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ビジネス香川 -「いま」を伝え、「未来」を育てる-

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瀬戸標 せとしるべ

VOL.250 2018年10月04日

面白い発想を思いつくためには?

株式会社 新閃力 代表取締役社長 尾崎 えり子

株式会社 新閃力 代表取締役社長 尾崎 えり子

現状の課題から考えるのではなく、理想から考えること。現状の積み上げからでは、今できる範囲でしか思い浮かばない。目的からズレることにもなってしまう。「こうなりたい!」からスタートすると、今まで考えもつかなかった考えがひらめく。

先日、7歳の息子がフリーマーケットアプリに出品し、稼いでいることが「メルカリを通して養う子どもの金銭教育」という切り口でメディアに紹介された。そもそもの始まりは彼が「自分でお金を稼ぎたい」と言ってきたことだった。

彼にスマホを渡して、自分が使わなくなったおもちゃをいくらで売るかを決めさせた。彼なりに「何がいくらで売れていて、売れているものと売れていないものの差は何か?」を調べ始めた。マーケット調査を終え、自分で金額を決めて出品。売れた時は飛び上がって喜び、「もっと、こういう計算ができるようになりたい!」「この商品はなんで高いのか知りたい!」と学びの意欲を高めていった。

しかし、おもちゃはすぐに底をつく。

そんな時、夏休みに丸亀の手島に遊びに行った際に、地元の漁師さんから「海岸に落ちているシーグラスは高く売れるらしい」という情報を彼は手に入れた。その後、灼熱の中5時間拾い続けていた。自分だけでは拾える数に限界があると考え、妹に「売れたら、半分こしよう」と協力を促した。袋いっぱいに拾ったシーグラスを見ながら、メルカリでどうすれば一番高く売れるかを調べた。結果、アクセサリー加工することが最も高いとわかり、100円でパーツを買った。ほぼ元手ゼロから自分の発想でお金を生み出すことに成功したのだ。

子どもに発想力があるのは、現状や課題を知らないから。常に「こうしたい」という強い理想しかない。

なりたい最高の姿から考えると、どんな困難も自ら工夫して乗り越えようとする。それは子どもも大人も企業も一緒。面白い発想は過去や課題ではなく、未来や理想から生まれる。

株式会社 新閃力 代表取締役社長 尾崎 えり子

瀬戸標とは

香川経済界のキーパーソンがあらゆる視点から産業や文化、「いま」と「未来」などを語ります。

讃岐を歩く

ちょうさじゃ

吹き渡る涼風とともに祭りの季節がやってきた。豪華絢爛という言葉がぴったりな観音寺市豊浜町の「ちょうさ」。「ちょうさじゃ」の掛け声とともに練り歩いたり、かきくらべをしたり。まち全体が担ぎ手と見物客の熱気に包まれる。

Photo:T.Nakamura

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